2008年5月12日月曜日

社寺構造

上のCGは、前回お渡しした、朱雀門の最終形です。構造を見てもらうため下から見上げて見ました
典型的 二手先組み 尾垂木付きという構造です 
この他に 平組、三手先組み 奈良の大仏殿などは、大仏様 七手先組みという構造があります。






パーツ構成を見ていただくためにモデリングしました。
柱の上についているのが 大斗、肘木、
斗、斜材が尾垂木といいます、
屋根の垂木を先端で受けている 横材
が 丸桁(がんぎょう) 下段の垂木は、
地垂木、上段の垂木は 飛えん垂木
地垂木の先端部の横材は木負(きおい)
飛えん垂木の先端部が茅負(かやおい)
茅負の上部が 瓦の乗る部分で裏甲という構造になります
構造は簡単に説明しておきます。




















今度のCGは、構造だけを抜き出したものです。

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